CFD取引の魅力

CFD取引は、日本ではまだメジャーといえるまでに浸透していない取引手法ですが、ロンドンやアメリカといった東京と並んで世界三大市場と呼ばれる取引市場では、既にひとつの取引としてすっかり定着しています。 世界的な視野においても、70ヶ国以上の国で盛んに取引が行われているとなれば、CFD取引にはそれだけ注目を集めるだけの理由があるということになります。

CFD取引の魅力とは、一体どのような点を挙げることができるのでしょうか。

CFD取引の魅力として、まず第一に挙げられるのは、なんといってもFX取引と同じく、証券会社などに預けた証拠金を元手として、元本の何倍、何十倍もの売買取引を行うことができるということでしょう。 それにより多額の自己資金を用意する必要がなく、効率の良い運用の仕方さえすれば、大きな差益を得ることも可能となっています。

次に、ふたつめの魅力として挙げられるのは、全世界を相手にしたグローバルな取引を手間をかけることなく行うことができるという点です。 通常の海外の金融商品の売買取引では、投資対象が株価指数なのか、商品先物なのか、それとも外国の証券取引所に上場されている株式なのかによって、取引を行う証券会社やトレーディングソフトを使い分けなければいけない為、様々な金融商品に分散して投資をしようとすると、管理がしにくいといったデメリットがありました。

しかしCFD取引の場合は、一社の証券会社に取引口座を開設すれば、その口座だけで先述したような様々な金融商品の売買取引を一元管理することができるのです。 また、取引の際のアクセスも限られた時間内のみでなく、24時間世界中の市場にアクセスが可能なので、時差を気にする必要もなく、リアルタイムに売買取引を行うことが可能です。

さらにみっつめの魅力として、取引コストを安く抑えることができるという嬉しいメリットもあります。 株式の取引をみても、近年ではインターネット専業の証券会社が数々登場していることによって、以前と比べれば随分と安い手数料で売買取引を行うことができるようになってきていますがCFD取引では、それを下回るほどの手数料で安く売買取引を行うことができるのです。

また、はじめに用意する証拠金の額も、国内の銘柄のみでなく海外の銘柄であっても、通常の取引価額の1割からの取引が可能な為、多くを必要としません。 日本を代表する株式指標として知られる日経225の銘柄も、1株単位での取引ができるようになっています。 少ない資金で大企業の株主の気分を味わうことができるのは嬉しい利点ですね。

最後に、CFD取引は商品先物や指数先物につきものの「限月」がありません。 限月とは、ポジションを決済しなければならない期限のことですが、これがないことにより、長期に渡って資産を保有することができるのです。

このようにCFD取引には、画期的ともいえる魅力がいくつもあるので、注目を集めるのも必然的であるといえるのです。

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