手数料や為替はどうなる?

投資をする際にはできるだけかかるコストを低く抑えて利益率を上げたいものです。 株の現物取引やFX、投資信託などにもいえることですが、投資には株や債券などの金融商品の購入資金、証券会社を通じて売買を行う際の取引手数料などのコストがかかります。

CFD取引では、こうした手数料や為替はどのようになっているのでしょうか。

CFD取引は日本に導入されて間もない新しい投資法の為、取扱いをしている証券会社はわずか数社にとどまっています。 現在ではメジャーな投資法として人気も高いFX取引がそうであったように、今後注目度の上昇に伴ってCFD取引を取扱う業者も徐々に増加していくことが予想されています。 そうなればユーザーを獲得する為に手数料率を下げるなどの価格競争になると思われます。

現在CFD取引を取扱う業者は手数料をほぼ無料としています。 その他にかかる手数料としては、海外の金融商品に投資をした場合の両替手数料、スプレッド、そして一定の基準額に満たない取引額の際には「チケットフィー」と呼ばれる事務管理費がそれぞれ片道ずつ加算されます。

スプレッドは購入する株を発行している国ごとに割合が異なりますが、ひまわり証券でアメリカの株式を100万円分購入したとした場合の手数料は、スプレッドが往復で1.4%なので14,000円です。 これに100万円以下の取引には、購入価額に関わらず一律20ドルの手数料が加算される為、1ドル105円とすると2,100円で、合計16,100円となり、購入資金からみた手数料率は1.6%です。 この手数料ははたして高いでしょうか?それとも安いでしょうか?

100万円分株を購入し、株価が1,000円上がった場合、レバレッジを50倍きかせていたとすると、株価の動きは1,000円でも利益は50,000円にもなります。 考え方はそれぞれだとは思いますが、こう考えてみると決して高いとはいえない手数料ではないかと思います。

次に為替はどうなるのかという点についてですが、海外の金融商品に投資をする場合には、株価の変動だけでなく、為替相場の動向にも注意を払う必要があるというのはCFD取引においても他の投資法と同じです。 為替の相場の動きは、保有しているポジションにダイレクトに影響するものですので、株価の動向と同様に常に確認を行うことが重要です。

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