レバレッジ取引をするメリット

CFD取引は、日本国内をはじめ、世界各国の様々な金融商品にバリエーション豊かに投資をすることができるのが魅力です。

「投資」というと、多額の資金が必要になるイメージがあり、富裕層など財力に余裕がある方でないと手を出すことができないかのように思われています。 現物株の売買取引の場合には、購入する銘柄の額面を取引口座に入金していないと希望する銘柄を購入することはできませんので、大企業の株式を個人で購入したい場合などには、確かにそれなりの資金が必要となります。

CFD取引がいくら様々な投資対象を幅広く用意しているからといっても、資金がなければ投資することができないとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。 しかしCFD取引では、そういった通常であれば多くの資金を必要とする投資商品であっても、少額の投資で購入することが可能です。 それはなぜかというと、CFD取引ではレバレッジをきかせた取引が可能となっているからです。

レバレッジをきかせた取引というと、投資経験のある方であれば頭に浮かぶのはFX取引ではないかと思います。 投資をしたことがない方の場合には、レバレッジという言葉は聞いたことがあっても、どんなものなのかよくわからないという方もいらっしゃると思います。 レバレッジとは一体どんなものなのでしょうか。

レバレッジとは「テコの原理」のことです。 テコの原理とは、大きなものを小さな力で持上げることができるという原理ですが、レバレッジは、テコの原理のように少額の自己資金を効率よく運用して大きな投資を行うことができるように設けられているシステムなのです。

CFD取引では、取引口座を開設し、売買取引をはじめる際に、口座に「証拠金」を預ける必要があります。 預けた証拠金の額が20万円だったとしても、レバレッジを利用することで何倍もの資金を必要とする商品にも投資をすることができるのです。

レバレッジは段階的にいくつかの倍率が設定されており、証券会社によって設定の仕方も異なりますが、たとえば20万円の証拠金に対して10倍のレバレッジをかければ、200万円の資金を要する取引をすることができるということになります。 自己資金の額面通り20万円の運用では、発生する利益が2万円でも、10倍のレバレッジをかけていれば利益も10倍の20万円発生することになり、レバレッジにより得られる利益も大きくなるのです。

レバレッジをかけられる率は、2倍から100倍程度までとされているのが一般的です。 投資商品には、購入価額に対して最低何%の証拠金が必要という比率が定められており、その率は1%から50%までの間で商品ごとに設定されています。 その為、購入を希望する金融商品に最低必要とされている額面の証拠金を準備し、レバレッジをかけて必要な額面の取引を行うことになります。

このように、レバレッジは有効に活用すれば少ない資本を大きく増やすことができます。 しかしその反面、レバレッジを高くするほど投資商品の値が崩れた場合に負うリスクも大きくなります。 自己資金の何倍、何十倍もの取引を行うことになりますので、充分に注意して利用することが重要です。

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